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釣りとアウトドアをこよなく愛するオジさん。基本あまり拘らず、雑記ブログとしてやっていきます。

ロッドの製法を知ることで、各メーカーの技術を理解できるかも。「シマノテクノロジー」編

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こんにちは。

にしっぴ〜です。

 

引き続きロッドについてのお話です。

前回はダイワのロッドテクノロジーについてお話させていただきました。

今回は「シマノテクノロジー」についてお話させていただきます。

このロッドテクノロジーについてのお話は今回が最後になります。

なお、ここでお話することは僕自身がネットや書籍などで調べた知識です。
間違ったところもあるかもしれませんので悪しからず。 

 

 

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出典:フィッシングトップ|シマノ -SHIMANO-

当然ですが、シマノにもダイワと同じくロッドにおける様々な技術が存在します。

本日はその中から3点ほどピックアップしてお話させていただきます。

 

HI-POWER X

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出典:ロッドテクノロジー|シマノテクノロジー|製品情報|シマノ -SHIMANO-

これはマンドレルにプリプレグを巻きつける時の製法になります。

ダイワ社のX45に似ていますが、これはシートを巻きつけるのではなく、巻きの最外層にネジレ防止補強のためにカーボンテープX状に巻きつける製法です。

巻きつける幅や角度を調整することで、多くのシーンに対応したロッドを作ることが可能ということです。

基本製法はそのままに、この補強を入れることでより強靭なロッドに仕上がるというわけです。

SPIRAL X

f:id:nishippi:20170225143352p:plain
出典:ロッドテクノロジー|シマノテクノロジー|製品情報|シマノ -SHIMANO-

これもプリプレグを巻きつける時の製法です。

HI-POWER Xの進化系になるようです。
HI-POWER Xはあくまでも補強という型でしたが、このSPIRAL Xは基本構造そのものの見直しになります。

縦方向(0°方向)のプリプレグの内外層にカーボンテープをそれぞれ逆の斜め方向に巻きつけた三層構造を採用しています。縦方向のシートをサンドする型ですね。

バッドからティップにかけて斜めの角度を自在に変えることで、ツブレ防止(横方向)とネジレ防止(斜め方向)を両立し最適な補強ができるとのことです。

また、どうしてもプリプレグを巻きつける際は継ぎ目ができるため、その部分に強度不足が生じます。そこでこの構造を採用することでその継ぎ目を補強する役目も担っているようです。

HI-POWER X、SPIRAL Xともに似たような構造でよくわからない感じですが、いずれにしても基本構造の強化には繋がっているということですね。

なお、SPIRAL Xを採用しているロッドは必ずHI-POWER Xが漏れなくついてきます。

要するに、より進化した構造のSPIRAL Xといっても結局はHI-POWER X で補強されているということです。

「一掃のこと一つにまとめればいいのでは?」と思いますが、ロッドの優劣をつけるためには必要なのかもしれないですね。

マッスルカーボン

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出典:ロッドテクノロジー|シマノテクノロジー|製品情報|シマノ -SHIMANO-

これは何度もお話している低樹脂シートのことです。

ダイワ社でいうところのSVFと同じものです。

シマノにもいくつかの種類があり、
マッスルカーボンウルトラマッスルカーボンリミテッドプロカーボンという型で右にいくほど低樹脂になります。

カタログ上では非常に分かりにくい説明で製法などを説明していませんが、おそらくダイワとそれほど変わらない製法で作られているのではないでしょうか?

 

以上、シマノのロッドテクノロジーについてお話させていただきました。

ロッドについてのお話はこれで終了になります。

正直ダイワ、シマノの技術進化は非常に素晴らしいと思いますが、大変分かりにくくもあります。

全ての技術は公的に認められたものでもなく、あくまでもメーカー基準に基づくものであり、私たちが実際にロッドを所有して目で確認できるものではないので尚更ですね。

高級ロッドは確かに多くの技術を注ぎ込みいい物には違いないですが、しっかりとした製法で作られたロッドならば、どれも満足できる物になるのではないかと思います。

要するに選択する側である私たち消費者次第ということですね。

それでは、また。