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ジャンルに拘らず、「雑記ブログ」として何でも記事にしていきます。

これ知ってた⁉︎ 魚のウロコには、秘密がいっぱいあるってこと。

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先日魚を捌いていて、ふと気付いたことがあったんですよ。

 

それは、「魚ってなんでウロコがあるの?」ってこと。

 

調理するときには本当に厄介なウロコだけど、よく考えるとウロコはどの魚種にも備わっているもので、それにはきっと意味があってものなんだろうな?と考えたりして。

 

それで調べてみたんだけど、案外知らなかったことが沢山あってすごく驚いたし、非常に興味も湧いてきたんですね。

 

てことで、この情報を共有できたらと思い記事にしてみました。

 

ウロコにも種類がある

 

ずっと昔の太古魚たちは、非常に硬いウロコを備えていたらいしですね。

そうです、あの貴族が身にまとっていた鎧のように。

 

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そして現代の魚類たちは、何度となく進化を繰り返し現在のような薄っぺらいウロコになっていったということだそうな。

 

人間と同じように魚も多くの経験や知恵を身につけることで、自らを進化させてきたということですね。

 

知ってましたか?

ウロコにも種類があるってことを。

 

ウロコには大別すると、楯鱗(じゅんりん)、硬鱗(こうりん)、骨鱗(こつりん)などの種類があるようです。

 

一般的に僕たちが見ているウロコは骨鱗が大半だそうで、その中にも櫛鱗(しつりん)、円鱗(えんりん)という種類に分けられるんですよ。

 

ウロコには指紋のような模様があるんだけど、言葉じゃ伝え辛いから、下手くそだけどイラストにしてみました。

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櫛鱗は、一部小さな棘のようなものがあり、スズキやマダイなどに見られるウロコ。

 

円鱗は、その名のとおり木の木目のような円状の模様をしていて、マイワシやサケ、アユなどに見られるウロコですね。

 

なんでも、このウロコを見るだけで魚種や魚の年齢までも判別できるとか。

 

人間の指紋のように魚種や一尾ごとに、異なるウロコを持っているということでしょうね。

 

ウロコがない魚もいる

 

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ほとんどの魚にはウロコがあるけど、中にはウロコを持たない魚もいるみたいですよ。

 

タチウオやアンコウ、ナマズなんかがそれにあたるようで、言われてみればそんな気がしますが、案外気付かないものです。

 

よく青物のアジ、サバ、サンマなんかは、ウロコがないと思っている人もいるみたいだけど、お店や市場なんかで売られている物は、漁の網で取ったものだからウロコが細かくて脆い魚は水揚げ時にはほとんど取れてしまっているんです。

 

その辺りについて釣り人である僕らは、アジやサバにウロコがあることぐらい当たり前に知ってることなんですけどね。

 

ウロコの役割について

 

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これについては、調べていく中で僕自身も凄く勉強になりましたね。

 

まず1つ目は、ウロコが身を守る道具であるということ。要するにウロコが鎧のように身体を防備することで、外敵や寄生虫などからの攻撃を防いでくれる役目を果たしているということです。

 

とは言っても古代魚ほどの硬いウロコではないため、その機能を果たしているかは疑問ですけどね。丸呑みされたら何の役にも立たないですし…。

 

2つ目は、塩分濃度を一定に保つ役目を果たしているということ。水には浸透圧という特徴があって、塩分濃度の低い側から高い側へ流れていく性質があるって知ってました?

 

魚の体液は海中の塩分濃度よりも低いため、何もなければ体内の水分は海中に放出される一方で、やがては脱水症状を引き起こし死んでしまうという訳です。

 

だからウロコがあることによって、この水分の放出を防ぎ体内の塩分濃度を一定に保っているということなんですね。

 

僕は流し釣りをやる関係で、ハゼやキスなどの生き餌をボートの生簀に入れたままにすることがあるんですが、網で取った生き餌はしばらくすると大抵死んでしまうんですよね。

 

これまでよく分かっていませんでしたが、網で取った生き餌はウロコが剥がれ傷ついたりしているため、この役目を果たせず死んでいたと考えると納得できますね。

 

また淡水魚はこの逆で、塩分濃度の低い淡水が体内に流れ込むのを防止する役目を果たしています。もしウロコがないと体内に大量の水が流れ込むことで、風船のように膨らみやがては破裂してしまうことになるんですよ。

 

3つ目は魚の体側にある側線部には、側線ウロコという発達したウロコが存在しており、そのウロコが水圧を敏感に感じるセンサーの役目を果たしていて、流れや方向を判別しているんだそうですよ。

 

人間が肌で感じることと同じように、魚はウロコで感じているということですね。

 

ウロコは美容、健康食品にもなる⁉︎

 

敬遠されがちなウロコですが、中には細かいウロコを持つアマダイなどをそのまま焼いたり揚げたりして食べる若狭焼きや松笠揚げといった料理があることを知ってましたか?

 

非常に美味でパリパリ、サクサクの食感が堪らなくて人気のある料理ですね。

 

またウロコには、コラーゲンやカルシウムなどの成分が含まれていて、美容や健康食品としても用いられるようになってきているようですね。

 

ウロコの健康食品と聞くとあまり実感が湧きませんが、コラーゲンなどが含まれていると言えば女性陣は泣いて喜んでしまうのではないでしょうか?

 

たかがウロコ、されどウロコ。

ウロコには隠れた魅力が一杯ですね。

 

以上、本日は知らなかった魚のウロコについて、少しだけ解明してみました。

 

これまで何の気もなしに処分していたウロコですが、少し見直した気がしますね。

 

これからウロココレクションでもしてみようかな〜。

 

それでは、また。