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ジャンルに拘らず、「雑記ブログ」として何でも記事にしていきます。

必ず知っておいて欲しい!アニサキスとは。症状や治療法も解説します。

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あなたは、寄生虫の一種である「アニサキス」をご存知ですか?

 

最近ニュースでも話題になっていて、このアニサキスによる食中毒被害が増加傾向にあるとのことです。

 

www.at-s.com

 

芸能人の渡辺直美さんや庄司智春さんなどもSNSや番組などで被害を報告していて、体内にこのアニサキスが入り込んだ場合、たいへん深刻な事態になるようです。

 

といことで、本日は寄生虫の一種である「アニサキス」についてお話していきます。

 

 

アニサキスとは

 

ウィキペディアによるれば、アニサキスとは回虫目アニサキス科アニサキス属に属する線虫の総称で、その多くは魚に寄生する寄生虫とのことです。

 

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出典:アニサキスによる食中毒を予防しましょう |厚生労働省

 

一見、ミミズのような形をしていて、体長は、11〜37㎜ほどのようです。

 

魚に寄生する寄生虫としては、このアニサキスの他にも何種類か存在し、前回は「クドア」についてお話させていただきましたね。

 

www.nishippi.com

 

案外これらの寄生虫についてご存知ない方も多く、鮮魚店や飲食店で売られている魚は、全て安全だと思っている方もいらっしゃるようです。

 

アニサキスは、海に生息する生物の食物連鎖の中で生成される寄生虫です。人間の体内に入り込む要因としては、その寄生虫に感染した魚(主にサバ、イワシ、サンマ、サケ、イカなど)を食べてしまうことによるものです。

 

主に魚の内臓に寄生するようですが、魚が死滅することにより、魚体の筋肉内(魚の身)に移動していくとのことです。

 

鮮魚店や飲食店などで取り扱われる魚は、新鮮とはいえ死後数時間から数日経過している場合もあるため、内臓を好んで食べる方はいらっしゃらないと思いますが、魚の身に寄生している可能性もあり得るということですね。

 

魚を食す習慣のある人間にとっては、避けては通れない問題ではありますが、全てを他人任せにするのではなく、しっかりとした知識と予防策を講じて安全で安心な食べものとなるよう努めなければならないですね。

 

被害が増加傾向にある⁉︎

 

このアニサキスによる食中毒被害は、最近始まったものではありません。

 

諸外国に比べ、刺身などの生魚を食す日本人は、特に被害が多いようで、ここ最近は急増しているとのことです。

 

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これには多くの要因が考えられますが、ある記事によるとその一つには統計調査を始めたことによる認知度の向上や、国内流通の発達によりこれまで冷凍や加工品しか食べることがなかった地域が、生魚を食すようになったことがあげられるとのことでした。

 

要するに被害が増加したわけではなく、認知度の向上により、その実態が明らかになってきたということでしょう。

また、流通や鮮度維持の技術発達に伴い、より新鮮な魚を提供できる環境が整ったことで、生魚を当たり前に食すようになったのが要因といえますね。

 

私達がよく食すサバには、かなり高い確率でこのアニサキスが寄生しているようです。

 

最近では魚の乱獲が問題視されておりますが、流通が増えれば当然被害が増えるわけで、なかなか改善するには難しい問題といえますね。

 

今の技術を持ってすれば、魚を解体せずとも寄生虫の有無を判別する機器を開発することは、そんなに難しいことではないと思いますが…。

 

どうなんでしょうね?

 

どんな症状になる?

 

先にお話したとおり、人に感染してしまう要因は、アニサキスに寄生した魚を食べてしまうことにあります。

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主な症状としては、アニサキスが人間の胃や腸に入り込み、胃壁や腸壁を傷つけることにより、激しい腹痛や悪心、そして嘔吐などを生じるとのことです。

 

実際に僕は、経験したことがないため分かりませんが、とにかく耐えきれないほどの痛みが数日間続くとのことですから、それはそれは尋常ではない苦しみでしょう。

 

予防法について

 

予防法については、魚を食べないことです!

なんて言ったら、元も子もないので詳しくご説明しますね。

 

釣れた魚の処理は早めに

 

アニサキスは、魚の身に寄生する場合もありますが、生きている魚の場合は内臓に寄生しているのが大半のようです。魚が死滅するとこで、徐々に身へ移動していくとのことですから、釣った魚は生きているうちに素早く内臓を除去するのが賢明といえますね。

 

新鮮な魚を食すことが出来る釣り人だからこそ、そういった処理は確実にやっておきたいものです。

 

生食は、特に注意

 

生で食べないてはいけないといえば簡単なことですが、新鮮だからこそ刺身など生で食べたいものですね。

 

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一匹丸々買って捌く場合や、刺身を買ってきた場合も、魚の身にアニサキスがいないことをしっかり確認してから口にするように心掛けましょう。

 

少しでも身に違和感を感じた場合は、生食を避けるようにしたほうが良いかと思います。

 

加熱、冷凍が確実

 

生で食べない場合は、加熱あるいは冷凍が確実です。

 

70℃以上で中までしっかりと加熱するか、マイナス20℃以上で24時間冷凍することで、アニサキスはほぼ全滅するとことです。

 

恐らくこれが最も安全な方法といえます。

 

よく噛んで食べる⁉︎

 

調べていく中で、よく噛んで食べるという予防法がありました。

 

要するにこれは、噛むことでアニサキス自体を死滅されるということだと思いますが、これは無理な予防法といえますね。

 

当然噛み損ねる場合もありますし、そもそも生死の分からないアニサキスを体内に入ることを考えると食べる気すらなくなりますよね。

 

いずれにしても、口に入れる前に何らかの対処をしておくことが、安全で確実な方法ではないかと考えます。

 

治療法はどんなものなの?

 

万が一、体内にアニサキスが入り、腹痛や嘔吐などの症状が発生した場合はどうするのか?

 

残念ながら、このアニサキスに対する確実な治療薬というものは未だ存在しないようです。

 

特効薬がないとなれば、アニサキスその物を取り除くしかありませんから、治療法としては内視鏡による直接摘出が最も効果的な方法になります。

 

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出典:アニサキスによる食中毒を予防しましょう |厚生労働省

 

ただし内視鏡による検査でも、アニサキスが見つからない場合は、自然治癒しかないとのことです。

 

アニサキスは、人間の体内では長く生きられないようで、1週間ほどで死滅するとのことです。

 

僕も安易に書いてしまっていますが、1週間も激痛に襲われるとすれば、拷問以外の何者でもありませんね。

 

本日のまとめ

 

それでは、本日のまとめです。

 

  • アニサキスは、サバやサケなど多くの魚に寄生する寄生虫の一種。
  • ここのところ公になり広く知られることとなるが、まだまだ知らない人も多い状況。
  • アニサキスに寄生した魚を食べることで、激しい腹痛や悪心、嘔吐に襲われる。
  • 予防法は、素早く内臓を除去する、しっかり魚の身を確認する、加熱冷凍するなど。
  • 治療法は、内視鏡による直接摘出か自然治癒。

 

以上、本日は寄生虫の一種であるアニサキスについてお話しました。

 

いずれにしても痛い目に合う前に、ご自身でしっかり管理するしかないということです。

 

アニサキスだけでなく、これから暑くなれば更に食中毒が多発する時期となりますので、十分な注意が必要ですね。

 

他人事とは考えず、当事者意識を持つよう心掛けましょう。

 

それでは、また。