こんにちは。
にしっぴ〜です。
2月も終盤。
もうすぐ春を迎えようとしていますが、キャンプにはまだまだ寒い時期ですね。
あなたは冬キャンプの防寒対策はどのようにされていますか?
今回は寝袋を使っていても「寒くて眠れない。」というあなたに役立つアイテム、
「湯たんぽ」についてお話いたします。
「湯たんぽ」って何?
まもなく四十路のおっさんである僕も生活の中で湯たんぽを使用したことは、実際のところほとんどありません。
平成生まれの方には「湯たんぽって何?」って方もいらっしゃると思います。
湯たんぽとは、
体を温めるために湯を入れて使用される容器で、古くから用いられている暖房器具の一つ。
引用元:湯たんぽ – Wikipedia
要するに簡易的携帯暖房器具といったところでしょうか?
断熱性が向上した住宅やエアコンなどの便利な暖房器具がある現代ではあまり使わなくなった代物となりました。
しかし大自然を満喫する冬のキャンプシーンでは、これに限らず様々な暖房器具が必需品となります。
その中の一つである湯たんぽは、就寝時の寝袋内のお供に欠かせない存在といえます。
湯たんぽの特徴について
テント内は換気機能があるとはいえ、ほぼ密閉された空間になるため火気を使用しない湯たんぽは一酸化中毒の心配がありません。
しかもお湯を入れるだけの簡易さとエコに繋がるということ、またメンテナンスの必要性がないことなどから、キャンプで愛用されるキャンパーも数多くいます。
良いことばかりですが、当然デメリットもあります。
特に低温やけどになる危険性。また温度調整ができないことや、保温持続性などです。
当然何度もお湯の入れ替えを行えばエコとは言えなくなりますね。
湯たんぽの種類について
大別して3種類あります。
- 金属製
- プラスチック製
- ゴム製
金属製の特徴は、熱伝導性が高く即温まること、保温力が持続することや金属製なので本体ごと火にかけることができることなどがあります。デメリットは、最も低温やけどの可能性があること、他の種類と比較して高価格なこと。また重く、製品によっては内部が錆びやすいことなどです。
プラスチック製は、軽量で低価格。サビることもなく低温やけどもの可能性も低いことでしょうか。デメリットは保温性が低く変形や破損しやすいことなどがあげられます。
ゴム製はプラスチック製と似た特徴ですが、何と言っても柔らかな感触とコンパクトに収納できることです。デメリットもプラスチック製と似ていますね。
キャンプ就寝時の使い方について
最後に就寝時の使用方法についてです。
何度も申しますが湯たんぽは、低温やけどになりやすく、一歩間違えると危険な道具になってしまいます。
特に就寝時は気がつかないうちに大怪我に繋がる可能性があります。
必ず使用時はカバーをすること。
最近はおしゃれなカバーが多くありますので、お気に入りのカバーを探してみては?
また、就寝30分前ぐらいには寝袋内に湯たんぽを入れておくと眠る直前から温もりを感じることができるでしょう。
最後に「湯たんぽ」といえば何と言っても「マルカ」です。
まずは湯たんぽ選択の一つとして同社のHPをご覧になってみては?
それでは、また。