こんにちは。
にしっぴ〜です。
あなたは今どのような釣りを楽しんでいらっしゃいますか?
人それぞれこだわりを持って釣りをしていられることと思います。
自らの釣り幅を広げるためにも小型船舶操縦免許を取得してみてはいかがですか?
僕は1年半ほど前に自分自身の釣り幅を広げるべく小型船舶操縦免許を取得しました。
本日はこの小型船舶操縦士試験がどのようなものなのかについてご紹介します。
小型船舶操縦士の種類について
現在この小型船舶操縦士には4種類の免許があります。
- 一級小型船舶操縦士
- 二級小型船舶操縦士
- 二級湖川小出力小型船舶操縦士
- 特殊小型船舶操縦士
一級小型船舶操縦士は制限なく世界中どこまでも行ける免許です。二級小型船舶操縦士は海岸から5海里(約9㎞)の水域。一般的なレジャーには最適な免許といえます。
他二級湖川は湖や川に限定された免許、特殊小型は水上オートバイのための免許になります。
今回は僕が取得した二級小型船舶操縦士についての紹介です。
スクールコースがおすすめ
免許取得については個人で学習し国家試験を受ける方法もありますが、僕はマリーナなどが行なっているスクールコースをおすすめします。
当然僕もスクールコースで免許を取得しました。なんといっても煩わしいことは一切なく確実に免許が取れる方法といえます。
スクールコースでの内容について
ちなみに僕は最もリーズナブルで家から近いスズキマリーナでコースに参加しました。
今回はここでの内容になります。他スクールコースではまた違う場合もありますので悪しからず。
スクールコースでは何種類かのコースがありますが、最も余裕を持って尚且つ価格を抑えた2日講習+1日国家試験コースがおすすめです。
コースの内容としては1日目は学科講習。一般科目教本にそって一から勉強します。
ボートなどあまり経験のない方にとっては知らないことばかりだと思いますが、釣りをする人にとっては大変勉強になる内容です。操船ルールやロープワークなどを1日かけみっちり勉強しますので意外と疲れます。
2日目は実技講習。これは実際に試験で行う内容にそって1日かけ勉強します。
ボートを操縦したりしますので学科講習に比べると、とても楽しい?講習です。
実際のところ3、4人ぐらい乗船して操船しますので1人が実際に操船できるのは、ほんの僅かです。
あとは小型船舶免許試験にのぞむだけ
いよいよ試験当日。
- まずは試験前に視力、色覚、聴力などの身体検査を行います。特に健康な方ならば、あっという間に終わりますので問題はないかと思います。
- 次に学科試験。小型船舶操縦者の心得および遵守事項(12問)、交通の方法(14問)、運航(24問)の計50問を70分間で行います。対策は、講習で過去問題をもらうことができますので、みっちり勉強しておくことです。
- 最後は実技試験です。下記に沿って実際の操船試験を行います。難しいのは人命救助と着岸でしょうか?はっきりいって講習での操船は僅かしかやっていませんので、できなくて当たり前です。決して上手くやらなければと気負わず、落ち着いて操船しましょう。
出典:小型船舶免許試験・更新講習機関公式サイト | 免許の取得 – 試験について
試験について僕からのアドバイス
この2級小型船舶免許の合格率は、90%以上とそれほど難しい試験ではありません。
試験で落ちてしまう方のほとんどは学科試験です。当然何もせずに試験に望むような方は、不合格になると思ってください。問題はほぼ全てが過去問題から出題されますので、しっかりと勉強すれば必ず合格します。
実技試験については、試験官もうまくできないことは承知の上です。項目を失敗したからといって諦めないこと。僕も試験の時は失敗ばかりでした。人命救助も失敗しましたから。実技試験で一番重要なことは安全確認です。ここをしっかりやっていないと不合格になる可能性があります。とにかくやり過ぎなくらい周囲の安全確認を行なってください。
これまでショアでの釣りをやってきた、あなた。
もう少し視座を高くしオフショアの世界にも興味を持ってみましょう。
今回は小型船舶免許についてお話しさせていただきました。
それでは、また。