こんにちは。
にしっぴ〜です。
あらゆる機能をコンパクトに持ち歩くことが可能なスマートウォッチ。
様々なシーンをサポートし、進化を続けています。
あなたはCASIOのスマートウォッチが、釣りにも対応していることをご存知ですか?
現行モデルとしてWSD-F10が発売中ですが、2017年4月21日(予定)に2代目となる
「WSD-F20」がPRO TREKシリーズとして生まれ変わり新登場します。
出典:製品情報 | PRO TREK Smart WSD-F20 | Smart Outdoor Watch | CASIO
本日はこのWSD-F20についてお話させていただきます。
目次
2代目WSD-F20の気になる特徴について
PRO TREKシリーズとして登場するということは、よりアウトドアに特化したギアということでしょう。
出典:特長 | PRO TREK Smart WSD-F20 | Smart Outdoor Watch | CASIO
GPS機能を搭載
やっとGPS機能を搭載するようです。低消費電力GPS、衛星3測位(アメリカのGPS、ロシアのGLONASS、日本のみちびき)に対応し、より正確な位置情報を把握することが可能になりました。
PRO TREKシリーズでは初搭載。WSD-F10にも未搭載だったため、より機能的になり使えるギアとなったのではないでしょうか?
正確な釣りポイントのマーキングには、大変重宝する機能だと思います。
オフラインで利用できるフルカラー地図
地図データをあらかじめダウンロードしておくことで、オフライン状況でもフルカラー地図を表示し、GPS機能と連動して現在位置を確認することが可能です。
山登りなどには大変重宝する機能ですが、釣りでの使用についてはあまり必要ないかもしれないですね。
その他についてはWSD-F10と大差なし
出典:ユーザビリティ – 製品情報 – Smart Outdoor Watch WSD-F10 – CASIO
いろいろ調べてみましたが、5気圧防水構造、MIL STANDARD準拠、二層液晶ディスプレイなど、その他の機能についてはWSD-F10と大差ないことがわかりました。
もう少しWSD-F10ユーザーの要望などを把握し、機能の追加や改善をしてもよかったのではないかと思いますが…。
ただし新製品のWSD-F20のほうが定価ベースで19,000円ほどお安くなっていますので、納得いく仕様ではないかなと思います。
ここまでWSD-F20の機能についてお話しましたが、ここからは僕がこの製品に
「もう少しこうして欲しかった。」ところをお話したいと思います。
防水機能を強化して欲しかった。
5気圧防水について調べてみました。
水に触れる機会の多い水仕事(漁業・農業・洗車・食堂など)や水上スポーツ(水泳・ヨット・つりなど)をされる方にお使いいただけます。
素潜り(スキンダイビング)及び飽和潜水用や空気潜水用に使用しないで下さい。
5bar以上の防水時計でも水圧の激しいシャワーや水道水が直接時計に当たらないようご注意下さい。
要するに長時間の水没は避けたほうがいいということですね。
釣りの最中に時計を水没させることは多々あります。多少の水没なら問題はないと思いますが、もしものことを考えると気軽に使えないですね。
気温、水温センサーを搭載して欲しかった。
前の防水機能と絡んできますが、温度センサーを搭載して欲しかったです。
腕ごと水中に入れること(あるいは非接触型)で水温を計れる機能があったらなと思います。
釣り人にとって水温の把握は大変重要なことですからね。
全ての情報をワンタッチで記録する機能が欲しい。
これについてはまだWSD-F20のマニュアルを見てないので確かなことはいえませんが…。
釣り人にとってデータをとることは大変重要です。
魚が釣れたときのすべての情報(タイドグラフ、気圧、気温、水温、時間など)をワンタッチで記録できる機能があると大変重宝するのではないかと思います。
ウエアの上から装着できるバンドが欲しい。
極寒の季節などに袖口をめくったりする煩わしさが嫌でウエアの上から時計を装着している人も多いと思います。バンドの長さがどれぐらいになるか分かりませんが、バンドの取り外しが可能で、オプションのロングバンドなどがあればよかったと思います。
iOSには制限が多い。
僕はiPhone持ちのためこの制限は厳しいなと感じました。
Appleはハードソフト全てを自社で開発しているので仕方ないことかもしれませんが、
これがネックで購入に踏み切れない人も多くいるのではないかと思います。
きっと数年後には更に進化したスマートウォッチが出てくるのでしょうね。
僕は釣りだけに特化したスマートウォッチもありだと思いますが…。
以上、WSD-F20についてのお話をさせていただきました。
いずれにしても発売したら1度見てみたい製品ではありますね。
それでは、また。