こんにちは。
にしっぴ〜です。
先日は、ライフジャケットについてのお話をさせていただきました。
最近では、より機能性やファッション、デザイン性を重視したライフジャケット(フローティングベスト)が流行っており、各メーカー様々な製品が販売されています。
機能面においては、ルアーの細分化や各種装備品の増大に対応するため、ポケットの大型化やD管、ループの増大など充実した作りになっていますね。
しかし機能面が向上することによりで本体重量が増大し、長時間の釣行による身体への負担が大きくなってしまっているのも事実です。
これについては各メーカーともに対策を施し、負担軽減のための装備をとっています。
そんな中、この負担を「限りなくゼロ」にしたというフローティングベストがあるのをご存知ですか?
その名は、「imaオリジナルフローティングベストX-0」です。
出典:EQUIPMENT [LIFE VEST & POUCH] | ima – For Your Lush Life.
既に販売されている製品で、ご存知の方も多いと思いますが、今度4月末にNew Colorが発売されるとのことで、改めて紹介させていただきたいと思います。
X型ボディと2本のベルトで負担「0」へ
通常のフローティングベストは装備品の関係上、体前面に荷重が係り、体がやや前傾姿勢になることで肩や腰への負担が大きくなる傾向にあります。
そのためフローティングベストの多くは、腰ベルトを採用して荷重の分散を図る対策をとっています。
しかし、今回紹介する「imaオリジナルフローティングベストX-0」は、その考え方を一から見直し最も最良な方法を取り入れました。
出典:http://www.ima-ams.co.jp/blog/wp-content/uploads/2016/01/03_07.pdf
まずフローティングベストの形状をX形状にしたこと、そしてチェスト部(胸部)とウエスト部(腰部)の2箇所にベルトを採用したこと。
これにより上半身全体への密着度が増し、これまで下方のみに掛かっていた荷重を上半身全体に分散させることが可能になり、限りなく負担ゼロの状態を作り上げることに成功したというのです。
なんでもバックパックやカヌー用ライフジャケットなど、その他多くの製品を参考にしたというのですから恐れ入ります。
よくよく考えれば長時間山登りをされるバックパッカーなどは、より負担軽減対策を施したリュックを使用しているのは当たり前で、それを参考にするということは理にかなった考え方だと思います。
その他改良点について
出典:EQUIPMENT [LIFE VEST & POUCH] | ima – For Your Lush Life.
他改良点としては、肩ベルト部へのD管採用、プライヤーホルダーの固定テープ部の改善、海水排出ようのハトメをプラスティック製に変更したこと、そして胸部にゴミ収納ポケットを取り付けたことなど、小さな改良箇所のみに留まっています。
機能面においては正直行き着くところまできており、これ以上の装備も必要ないのが実情で、驚くような改良点もないですからね。
それよりもこのフローティングベストはアングラーの負担軽減ということが命題だったのでしょう。
New Color登場、今選ぶべき最良のフローティングベスト!だけど…。
最近販売されているフローティングベストは、カラフルなカラーが多く自分の嗜好に合わないという方もいらっしゃったのではないでしょうか?
僕もそのうちの一人でしたが、今度発売されるこのフローティングベストのNewColor「ブラック」モデルは、まさに僕好みのカラーです。
出典:http://www.ima-ams.co.jp/blog/wp-content/uploads/2017/02/news04_blog07.pdf
狙っている方もいらっしゃるかもしれませんが、一つ難題が…。
そう、とっても価格が高いんですね。なんと福沢先生が3枚も必要になるんです。
おそらく今現在販売されている中で、最も高価格な製品になるのではないでしょうか?
さすがにこの価格では、僕は「手が出せないなぁ~」って感じです。
本当にいい製品だとは思いますが、「ima」のロゴがつくだけで価格が跳ね上がるのは非常に残念。
完全オリジナルのようですが、外観を見た感じでは製造しているのは「リ〇レ〇」かな?(間違っていたらごめんなさい。)
どこかでOEMがでないかな~。
以上、オススメフローティングベストについてお話させていただきました。
僕みたいな腰痛持ちには、長時間の釣行は非常に身体への負担が大きく、疲れも倍以上になります。
そんな状況を少しでも改善するために、このフローティングベストは最適な一品ではないかと思います。(価格以外は…。)
余裕のある方は4月30日発売予定とのことですので、狙ってみてはいかがですか?
それでは、また。