こんにちは。にしっぴ〜です。
新調したルアーを携えて、サーフへ試投に行ってきました。
試投ですよ!釣りに行ったなんて誰も言ってませんからね!
てな訳で地元遠州サーフは、相変わらず結果の出ない日々が続いています。
アングラーは大勢いるんですが、見渡す限り誰も釣れていません。いやいや、人のことは置いといて、僕が下手くそなだけ。それだけです。
まもなく開幕するはずのサーフ、まぁ〜気長に待ちましょう。
話は振り出しに戻り、試投の話です。
先日気になるルアーを店頭で見つけ購入しました。
それはジャクソンの「飛び過ぎダニエル」です。
Jackson(ジャクソン) メタルジグ 飛び過ぎダニエル 30g
最近売れてるみたいで、なかなか店頭には並んでいないのですが、たまたま入ったお店に置いてあったため即ゲットしました。
つい先程サーフで試投してきましたので、早速インプレしたいと思います。
構造がDUOのフリッパーにそっくりです
みなさんもお気づきだと思いますが、このダニエル、DUOのフリッパーにそっくりですね。
まず両ルアーとも飛距離を重視しているため後方重心であるということ。そしてフックの位置、ラインアイの位置がそれぞれほぼ同じところに位置しているということ。
よってこのダニエルも、先日のDUOのフリッパーの記事でお話した内容と同一の特徴を持っていると言えます。
そこで今回は、先日のフリッパーでの内容をダニエルと比較しお話していきたいと思います。
飛距離を比較
ダニエルはその名の通り、飛び過ぎます。
パッケージには、「飛び過ぎ注意! *対岸の釣り人に注意して下さい。」というラベルが貼られています。
本当に川幅などが狭い場合は、対岸まで届きそうなぐらいぶっ飛びます。
フリッパーとの比較においては、どちらも大差ないぐらいの飛距離が出ているのではないかと思います。
また両ルアー共に飛行姿勢が大変よく、乱れることが全くありません。おそらくこれ以上の飛距離を出すことができるルアーは、他を探しても見当たらないのではないかと思います。
こちらが後方重心の比較です。
背中側
腹側
ダニエルの方が、より後方重心であることが分かります。サイズもダニエルの方が大きいですが、前方部分はプレートになっているため、そこを除けばフリッパーと変わらないサイズになります。この形状なら飛行姿勢が乱れることは、まずありえないでしょう。
アクションの比較
これについては、明らかにダニエルのアクションの方が大きいと言えます。
リーリングにおいては、はっきりとその違い分かるぐらいですが、巻き抵抗はそれほど大きく感じられず、巻き疲れすることもありませんでした。
これはプレート部分が水の抵抗を受けにくい分、巻き感が軽くなるといえ、テールを大きく振るアクションにも繋がっているのではないかと思います。
また、浮き上がりとフォールについては、ダニエルの方が浮き上がりにくく、フォールも早いのが特徴です。
これについては後方重心の形状を見れば分かるかと思います。
気になること
1点だけ気になる部分があります。
それはラインアイの部分です。
あまり気にすることではないかもしれませんが、スナップを使用している人が殆どだと思いますので、長期間使用することで摩擦による磨耗が心配です。
これについては暫く使用して確認していきたいと思います。
まとめ
以上のことから、ダニエルとフリッパーの使い分けが可能です。
よりアピールしたい場合、またよりスローリトリーブでボトム付近を探りたい場合は、ダニエルを選択するべきでしょう。
フリッパーは、アピールを抑えてフォールを多用したい場合に有効ではないかと思います。
いずれにしても飛距離が稼げる分、両ルアーとも使う場面は多くなってくると思います。
ローテーションの中に組み込み、明確な目的を持って使用することで、貴重な1枚に繋がるのではないかと思います。
「飛び過ぎダニエル」、超オススメです。
僕も今年は使い倒してみたいと思います。
それでは、また。