こんにちは。にしっぴ〜です。
あなたは、ドッペルギャンガーというアウトドアメーカーをご存知ですか?
と、言っておきながら僕もこのメーカーを知ったのは、最近のことなんですが…。
アウトドアだけでなく、自転車などにおいても名の知れたメーカーのようですが、アウトドアブランドとしては、低価格でデザイン性に長けた製品を取り扱うイメージか強いように感じていました。
しかしここ最近の同社の製品は、これまでとは一線を画し低価格ながら高品質で機能的そして斬新なデザインなど、我々ユーザにとっても大変魅力的な製品を打ち出してきています。
特に2017年の新製品の中で、僕が気になった製品がありましたので本日はその製品についてお話したいと思います。
その名は、「カマボコテント2」です。
出典:カマボコテント2 – DOPPELGANGER OUTDOOR®[ドッペルギャンガーアウトドア] -アウトドア/キャンプ用品ブランド-
同社のテントの中でも大変人気のある製品です。
今回、昨年発売されたモデルに改良を加え、より高品質な製品としてリニューアルしました。
目次
その名に恥じぬ斬新デザイン
カマボコテントと名付けられたこの製品、外観はまんまカマボコのようなトンネル形状をしています。
国内メーカーで、この様に斬新な形をしたテントは他にないのでは?と思われます。
トンネル状の内部は、リビングと寝室の2ルーム仕様となっています。
出典:カマボコテント2 – DOPPELGANGER OUTDOOR®[ドッペルギャンガーアウトドア] -アウトドア/キャンプ用品ブランド-
特にリビングは、寝室を備えた状態でも約3×4.2m+高さ1.9mと広い空間を確保していますので、ファミリーでの使用でしたら必要充分な広さではないかと思います。
テントは、フルクローズからフルオープンまで幅広く対応しリビング部の5カ所のドアは、ポールを立てタープとしても使用することができます。
暑い夏から寒い冬までのオールシーズン、このテント一つで対応することができますのでファミリーキャンプには大変重宝する製品といえます。
前モデルを大幅改良し生まれ変わりました。
ここでは、昨年発売されたカマボコテントからの改良部分ついて、ご紹介したいと思います。
生地の仕様変更による性能アップ
前モデルの生地75D(デニール)から150Dに性能アップされています。さらに耐水圧は2000mmから5000mm3000mm(ブラックは2600mm)にアップ。
出典:カマボコテント2 – DOPPELGANGER OUTDOOR®[ドッペルギャンガーアウトドア] -アウトドア/キャンプ用品ブランド-
通常耐水圧表示は、計測の平均値を設定するようですが、同社では計測における最低値が公表値以上になるように設定されているようです。
同社の品質に対する考え方が伺え、大変評価できるポイントといえます。
【メーカー誤表示にともない5月25日更新】
アウターテント生地を5000㎜から3000㎜(ブラックは、2600㎜)に修正します。
詳しくは、下記メーカー発表をご確認ください。
カマボコテント2、カマボコテントミニ 耐水圧の誤表示に関するお詫びとお知らせ – DOPPELGANGER OUTDOOR®[ドッペルギャンガーアウトドア] -アウトドア/キャンプ用品ブランド
インナーテントの通気性を改善
出典:カマボコテント2 – DOPPELGANGER OUTDOOR®[ドッペルギャンガーアウトドア] -アウトドア/キャンプ用品ブランド-
インナーテントの前面をフルメッシュ可能にしたこと、また背面下部にもメッシュを設けています。
さらにテント本体の寝室側後面も大型窓に改良することで、熱のこもりを抑制し、真夏でも快適な眠りを約束してくれます。
その他、細部に渡り改良しています
細かい改良は、まだまだあります。
- ベンチレーターの大型化による内部の通気性改善
- テントスカート部にグロメットを採用
- 蓄光ネイルペグ採用による夜間の視認性アップ
- 収納バッグにコンプレッションベルトを採用
- ブラックモデルもあります。(夏は暑そうなカラーですね。)
などなど、 前モデルの問題点などにしっかり対応し、より優れた製品へと進化を遂げています。
低価格ながら標準仕様にも抜かりなし
これまで前モデルからの改良点についてお話してきましたが、もともとの標準仕様にも抜かりがありまん。
このモデルが大変高い人気を誇っていることが納得できる仕様になっています。
フレームはAL7001
出典:カマボコテント2 – DOPPELGANGER OUTDOOR®[ドッペルギャンガーアウトドア] -アウトドア/キャンプ用品ブランド-
フレームには、他メーカーでハイクラスに採用される超々ジュラルミン(AL7001)を採用しており、耐久性と軽量化に大きく貢献しています。
生地への加工も万全
生地には、防災加工、UVカット加工を採用。万一に備え燃えにくい加工を施し、日焼け防止のUV加工も施しています。今では当たり前になった仕様にもしっかり対応しています。
設営も簡単
複雑な構造は一切なく、4本のフレームで自立するシンプル構造になっているため、設営も簡単に行うことが可能です。このシンプル構造が、同社の示す耐久性、耐風性にも繋がっているのではないかと思います。(因みに動画は、前モデルになります。)
以上、本日はドンペルギャンガーのカマボコテント2についてお話しました。
なお、こちらのテントは予約受注生産を行なっており、5月納期分は既に終了しています。
4月中には、7月納期分の予約受付を行うということなので、気になる方は同社HPやSNSをチェックしましょう。
とにかく、低価格でここまでのテントは、何処を探しても見つからないと思います。
今超人気のカマボコテント、オススメです。
それでは、また。