こんにちは。にしっぴ〜です。
芝桜につづき本日も、「ゴールデンウィーク中に出掛けてみたいスポット」についてお話します。
突然ですが、あなたはNHKの大河ドラマをご覧になられていますか?
ご存知のとおり今年の大河ドラマは、「おんな城主 直虎」という題名で、僕の地元浜松を舞台にした歴史ドラマになっています。
実は僕も歴史好きで特に戦国時代に大変興味があり、この直虎を毎週欠かさず観ております。
先日、地元浜松の直虎ゆかりの地へ歴史探訪に行ってまいりましたので、本日はそのことについてお話したいと思います。
直虎ってどんな人物?
まず先に大河ドラマの主人公である井伊直虎についてお話したいと思います。
実は僕は地元浜松に住んでおきながら、井伊直虎のことは全く知りませんでした。
実際のところ僕だけでなく、ほか地元民も大河ドラマが始まるまで井伊直虎をご存知でない方は、多かったのではないでしょうか?
直虎を語る上で外すことができな人物として、井伊直政がいます。
井伊直政は戦国武将好きの方なら知らない人はいないと思いますが、あの徳川四天王と言われたうちの一人です。(ほか本多忠勝、酒井忠次、榊原康政)
武田家の赤備えの騎馬隊を率いた山県昌景の軍装を継承し、井伊の赤備え(井伊の赤鬼)と称され、他家から恐れられた人物で、武勇のみならず政治的にも長けた武将でした。
井伊直虎はいわば、この井伊直政の幼少時代から当主となるまでの間を支え続けた人物です。
井伊直虎は、22代当主であった井伊直盛の一人娘でした。
直虎が次郎法師という名で、龍潭寺(浜松市北区細江町井伊谷)にて出家していた頃、井伊家では不運が重なり当主となる人物が虎松(のちの井伊直政)ただ一人となってしまいました。
当時虎松はまだ赤子だったため、次郎法師が井伊直虎と名乗り虎松の後見人として当主の座に着くことになりました。
大河ドラマ「おんな城主 直虎」は、そんな井伊直虎の生涯を描いたドラマとなっています。
なお井伊直虎は仮名のようで、実際に存在した人物でない説や、本当は男だった説など様々な説が存在しているようです。
おんな城主 直虎の舞台を探訪
ここからは、直虎の生涯を描いたドラマに出てくる直虎ゆかりの地を探訪してきたお話です。
さすがに全ては回りきれませんでしたので、今回は4箇所ほどご紹介します。
龍潭寺
直虎ゆかりの地の中でも、最もメインになるスポットかと思います。
ちなみにこの写真は、以前訪れた時の写真です。
大河ドラマが始まった関係で寺内の混雑が激しく、まともな写真が撮れませんでしたので今回は以前の写真を使用させていただきました。
龍潭寺は「東海一の名園」と称されるところだそうで、寺内には美しい庭園が広がっています。
また寺内には井伊家歴代の菩提が祀られています。
観光の際は必ず訪れて欲しい地ですね。
天白磐座遺跡
井伊家とゆかりの深い渭伊神社本殿の裏にある古墳時代の遺跡です。
パワースポットとしても有名な場所のようです。
大河ドラマでは、第一話の最初におとわと亀之丞、そして鶴丸が遊んでいた場所です。
ここは思ったより訪れる人が少なかったです。
案外穴場かもしれません。
地域遺産センター
たまたま駐車場として利用させていただいた際、センター内でも展示物があるとのことで訪問してみました。
2Fに上がると規模は小さいですが、多くの資料が展示されています。
亀之丞が信州より持ち帰ったとされる青葉の笛(複製)が展示されていました。
またセンター内には、史跡を体験できるVRが置かれていました。
VRって初めて体験しましたが、非常に面白い機器なんですね。
あまりにも夢中になりすぎて、コケそうになりました。
おんな城主 直虎 大河ドラマ館
ゆかりの地とは全く関係のない場所で、ドラマの世界観を味わうことができるテーマ館となっています。
気賀関所(浜松市北区細江町気賀)に隣接しており、売店などもありました。
館内は登場人物(芸能人)が着用した衣服などが展示されていて、好きな芸能人目的ならば楽しめるところかもしれません。
正直、行っても行かなくてもどちらでもいい感じの場所です。
我が家的には、ここに行くなら他の場所を回れば良かったといった感じです。
以上、本日はここまでです。
もっといろいろな地を回りたかったのですが、気合いを入れて行っても回ることができるのは、せいぜい4箇所ぐらいが限界ですね。
また他の場所も時間があるときに訪れてみたいと思います。
あなたもこのゴールデンウィーク中に是非直「虎ゆかりの地」を訪れてみてください。
それでは、また。