こんにちは。にしっぴ〜です。
本日は、釣りを始めたばかりの初心者の方や、これから釣りを始めてみようと考えている方向けのお話です。
あなたは、まだまだ釣りを始めたばかりの新米アングラーです。
アングラー同士の会話や釣り関係の雑誌、またはメディアを見たり聞いたりするなかで、「この人何を言ってるのかさっぱりわからない。」といったことや、知らないのに知っているふりを装ったりなど、釣り用語の知識不足に悩みを感じていたりしませんか?
確かに釣り用語って独特な言い回しもあって、すぐに理解できるものではありません。
経験を積めば、そのうち自分の知識として蓄積されていくものだと思いますが、できることなら早く身に付けておきたいものです。
そこで本日は、初心者アングラーを対象に基本的な釣り用語についてお話していきたいと思います。
釣り用語といっても上げればキリがありませんので、ある程度絞って紹介していきます。
バラす
バレるともいいます。
魚が針に掛かったのに、やり取りの途中でフックから外れたり、ラインが切れたりして逃げられてしまうことです。
「あ〜、バレた〜(バラした〜)!」みたいな使い方をします。
アタリ
アタルともいいます。
魚がルアーやエサを食った瞬間に、ロッドやリールに伝わる変化(感触)のことをいいます。
実際は魚が食ったときだけでなく、リトリーブ時魚以外の何かに触れたときに伝わる感触で勘違するケースでも使われたりします。
「あ〜!今アタった!」みたいな使い方をします。
アワセ
アワセる、別の言い方をするとフッキングともいいます。
先に説明したアタリがあったときに、ロッドを起こし魚をフックに掛ける動作のことをいいます。
スレ
スレるやスレ掛かりなどと言ったりする場合もあります。
この用語は、やや使い方に注意が必要です。
基本的に2つの意味があり、魚が警戒心を持って釣れにくくなること。
「スレて釣れない。」などの使い方をします。
もう1つは魚を掛けたはいいが、口以外の部分にフックが刺さっている状態をいい、「いや〜、スレだ〜(スレ掛かりだ〜)。」などの使い方をします。
アングラーにとっては、やや恥ずかしい状態でもあります。
時合い
魚の活性が上がり、よく釣れる時間帯のことをいいます。
釣りをやっていれば分かると思いますが、まったくアタリがなかった時間帯から突然釣れ始めるときがあります。
このときに「時合いがきた」などの使い方をします。
ボウズ
オデコなどのいいかたもあります。
魚が全く釣れずに終了を迎えることをいいます。
「今日はボウズだった。」などの使い方をします。
カケアガリ、カケサガリ
これはサーフの地形変化を把握する場合においても、よく使われている用語です。
カケアガリは、深いところから次第に浅くなる地形を指し、反対にカケサガリは浅いところから次第に深くなる地形を指します。
サーフでは沖からきた波が砕けるところがカケアガリで、砕け白波となったあと急にその白波が消えるところをカケサガリといいます。
外道(げどう)
外道とは、狙っている魚(本命魚)以外に釣れる魚のことをいいます。
例えばサーフにヒラメ釣り目的で釣行し、マゴチやシーバスが釣れた場合、それを外道といいます。
でも基本的には、釣れてあまり嬉しくない魚を指しますので、マゴチやシーバスが釣れた場合には使わないケースが多いのではないでしょうか?
凪(なぎ)
凪とは、海が静かで穏やかな状況のことをいいます。
一般的には、釣りやすくアングラーに好まれる状況ですが、狙う魚種や釣法によっては好ましくない場合もあります。
時化(しけ)
時化は、凪の逆で海が荒れている状況です。
一般的に釣りにならない状況を指すことが多いですが、程度によってはかえって魚の警戒心が解かれ良い釣果に繋がる場合も多いと言えます。
以上、本日はほんの一部ですが釣りでよく使われる用語についてお話しました。
まだまだ多くの用語が存在しますが、今回ご紹介した用語を知っておくだけでも初心者を卒業し、一人前のアングラーとして通用するのではないかと思います。
また機会があれば第2弾も考えていきたいですね。
それでは、また。