こんにちは。にしっぴ〜です。
僕の手持ちモバイル機器は、iPhone6 plusとiPad pro。
iPhoneは、既に大手キャリアとの契約も解約。iPadは直接appleから購入したもので、共に現在の通信手段は格安SIM(mineo)を利用しています。
ご存知のように朝の通勤時や、ランチタイムそして帰宅時など通信スピードはやや遅くなるものの、それほど不満なく使用していましたが最近頻繁にMacを外に持ち出すようになった関係から、ひとつ問題が出てきました。
それは「Macの通信手段をどうするか?」ということ。
現状だとモバイル機器のテザリング機能を利用するほかないのですが、iPhoneに限ってはテザリング機能が使えず、iPadを利用してのテザリング以外に方法はありません。
毎日iPhone、iPadそしてMacを持ち出す訳にはいかず、「どれだけAppleかぶれなんだよ!」とそしられるのも如何なものか?と思い、何か別の方法はないか模索しておりました。
と、前置きが長くなりましたが今回通信手段を一つにまとめる方法として、
「Try WiMAX」を試してみましたので、そのお話をしていきます。
目次
WiMAXについて
いまどきWiMAXをご存知ない方はいないと思いますので、詳しくはご説明しません。
WiMAXの利点は、
- WiMAX2+の下り最大速度は440Mbps
- 人口カバー率99%以上(全国政令指定都市)
- ギガ放題なら制限なしで利用可能(3日で10GB制限あり)
といったところでしょうか?
実はWiMAXには「Try WiMAX」というものがあり、実際のモバイルルーターを15日間無料で試すことができるうれしいサービスがあります。
今回このサービスを利用することで、WiMAXがどれほど使えるものかということを試して見ることにしました。
これが好結果に繋がれば日常の生活もさらに便利になること間違いなしです。
Try WiMAXを利用するにあたって
実際に試すのは、僕の居住地である浜松市内です。
ご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんが、一応政令指定都市です。
自宅でのテストに加え、僕の仕事は車での外回りが主な業務ですので外出先での活動範囲を中心にいたるところで速度テストを行うことにしました。
お話していませんでしたが、実は5年ほど前?に一度この「Try WiMAX」を試したことがあります。
その時は正直全く使える代物ではなかったこともあり、今回どれほど改善されたのかを試すいい機会でもありました。
結果次第では、自宅の固定光回線を解約することで更に通信コストの削減も図れると考えております。
翌日には届いたTry WIMAX
申し込んでから翌日には現品が届きました。
仕事が早いですね〜。
選択したモバイルルーターは最新機種の「Speed Wi-Fi NEXT W04」です。
中身はこんな感じ。
ということで、
いざ! Try WiMAX‼︎
結果、全く使えなかったWiMAX
見出しで既に結果が判明してしまいましたが、はっきり言って「まったく使えませんでした。」 非常に悲しい結果となった現状をご覧ください。
自宅での結果です。
1F書斎は、散々な結果になりました。
僕の書斎は、家の一番端それも窓際です。
UQコミュニケーションズHPでのエリア確認では、対応範囲内に入っているものの「圏外」と残念な結果に。
2Fの子供部屋でなんとか繋がりました。
速度テストは、なんとか許せる範囲のスピードが出ています。
しかしモバイルルーターをそのまま2Fの子供部屋に置いて、1Fの自分の書斎に戻り速度テストしてみると、
これでは使いものになりませんね。
その他仕事中の速度テストです。
そこそこの結果を出すこともありましたが大半が一桁台となり、なんともパッとしない結果となりました。
期待してしまった僕が悪いのか?これではWiMAXに変えるメリットがあまり感じられないと言えますね。
Try WiMAXのまとめ
結論としては、「WiMAXはない。」といったところです。
下り最大440Mbps⁉︎ 政令指定都市の人口カバー率99%以上⁉︎
2.5GHzは、建物内に弱いことや、ベストエフォート型ということは当然承知の上ですが、この結果はないなぁ〜と感じました。
UQコミュニケーションズの広告は、やや過大広告に感じます。
政令指定都市とはいえ浜松市は、所詮片田舎ですからね。仕方のないことかもしれません。
おそらく本当にこのWiMAXの恩恵を受けられるのは、大都市に限るということではないでしょうか?
5年以上経過した結果がこれですからね。
もう少しWiMAXには改善して欲しいものです。
ということで、僕の挑戦は残念な結果となり振りだしに戻りました。
以上、本日は「Try WiMAX」についてお話しました。
地元の人や、その他これからWiMAXを検討する方に参考になればと思います。
それでは、また。