こんにちは。にしっぴ〜です。
まもなく最盛期に突入するサーフでのフラットフィッシュゲーム。
アングラーにとっては、待ちに待ったシーズンとなりますね。
是非ともタックル準備を万端にして、ベストシーズンに挑みたいものです。
ところで、以前にもご紹介しましたが僕自身今秋に備えて、非常に気になっているルアーがあります。
それは、タックルハウス「メタルルアー」です。
まもなくの発売を控え、詳細があきらかとなってきました。
そこで本日は、前回の記事からの追加情報についてお話していきたいと思います。
正式名は「スチールミノー」
出典:「スチールミノー」特徴解説② | PROTOTYPE_FILE
前回の記事ではメタルルアーという仮名を使わせていただいておりましたが、正式名は「スチールミノー」という名になったようです。
最大の特徴は、何と言っても通常のジグ系ミノーでは再現できないミノーライクなアクション。そして圧倒的な飛距離といったところですね。
サーフフィッシングをやっているアングラーならば分かることかと思いますが、悪条件の多いフィールドでは飛距離の出せるジグ系ミノーは、重宝する存在と言えます。
しかし一般的なジグは、ただ巻きにおける理想的なアクションの再現は難しいことから、トゥイッチやジャークなど細かなロッド操作を必要とする場面を多く見かけます。
だからこそ僕がこのスチールミノーに期待しているのは、その特徴であるリップ付きミノーと同じ感覚で使える理想的なアクション、そして圧倒的な飛距離なんですね。
ヘッド上部のリップ構造について
出典:「スチールミノー」特徴解説③ | PROTOTYPE_FILE
すでに紹介したとおり、このスチールミノーはヘッド上部に特徴的なリップがセットされています。
最近市販されている製品の中ではあまり目にすることのない構造をしており、メーカーのタックルハウスとしてもこの構造に至るにあたっては相当な苦労をされたようです。
「理想とする仕様のためには、どうしてもこのリップ形状が必要で尚且つリップ先端にラインアイを設けなくてはならない。
当然リップ部には相当な負荷がかかるわけで、破損に耐えうる強度を確保する必要がある。」
そしてこれらの課題をクリアしたのが、SNS内でもご説明しているとおり結合部にロック機構を設けた2枚のプレートを使用するというアイデア。
この構造ならば、どのような条件下にも耐えうる強度を確保でき、リップ本来の機能を果たすことが可能になるはずです。
サイドバンパーという名の磨耗軽減装備
出典:スチールミノー」特徴解説③ | PROTOTYPE_FILE
前回の記事では、もう一つのラインアイとしてお話していた箇所。
一見するとどう考えてもそう思わざるを得ないところですが、なんとこの部分はサーフやゴロタにおけるボディの磨耗を軽減するために設けられたものだそうです。
その名は「サイドバンパー」。
なんとも格好いい名ですが、僕としては疑問が残るところです。
このスチールミノー動画や文章では、浮き上がりが早いことやボディヘッド部がやや立ち上がった姿勢で泳ぐことが分かります。
舞い上がった砂や石、そして障害物による多少のボディ磨耗は考えられますが、確認できる範囲ではボトムコンタクトによる激しい磨耗は考え難いと思われます。
またなぜわざわざラインアイの形状にしたのか?
後付けとして「サイドバンパー」という名を付けたように感じるのは僕だけでしょうか?
フラットフィッシュにはフォールも重要
出典:スチールミノー」特徴解説② | PROTOTYPE_FILE
フラットフィッシュ用のルアーとしては、どのようなフォール姿勢(アクション)なのかという部分はかなり重要なところです。
経験上フォールでのバイトはかなり多く、メソッドの一つとなっているアングラーも多いのではないでしょうか?
このスチールミノー、そのあたりもしっかり作り込まれてきているのが分かります。
ラインにテンションをかけないフリーフォールでは、スパイラルフォールアクションを、そしてラインテンションをかけたカーブフォールでは、ボディをヒラヒラと揺らしながらゆっくりと沈下していくアクションを演じ、フラットフィッシュへ高アピールするとのことです。
カラーと詳細スペック
出典:「スチールミノー」カラー、詳細スペック公開。 | PROTOTYPE_FILE
そして昨日、SNS内でカラーと詳細スペックが発表されました。
全てのカラーにホログラムが施され、全てのカラーがフラットフィッシュには有効と思われます。
しっかりと最近の流行りカラーが網羅されており、抜け目のなさを感じるところです。
そしてここまでの仕様でありながら、比較的低価格に設定されているところも好感が持てるところではないでしょうか?
発売は、31gが9月中旬とまもなく。
そして40gが10月中旬を予定しているとのことです。
僕としては31gのみで十分ですが、シーバスや青物対応には40gの選択もありではないかと思いますね。
以上、本日はまもなく発売されるタックルハウスのスチールミノーについて前回の記事を含めて改めて紹介させていただきました。
是非とも手にしてサーフでの実釣を試してみたいものです。
期待せずにはいられないスチールミノー、あなたも是非今秋手にしてみてはいかがですか?
それでは、また。