こんにちは。にしっぴ〜です。
9月も中盤になり、朝夜は肌寒く少しづつ秋めいてきた感がありますね。
この時期になると多くの業界が、夏から秋そして冬へと商品の移行が始まるタイミングとなってきます。
釣具屋やアウトドア製品など新商品の発売を心待ちにしている方も多いのではないでしょうか?
そんな中9月某日、東京で開催された
「ワークマン2017秋冬商品発表会」に参加する機会をいただき、遥々浜松から行ってまいりましたので本日はその時のお話をしていきたいと思います。
目次
ワークマンのイメージ
あなたは「ワークマン」といえば、どんなイメージを持っていますか?
店舗のネーミングどおり作業着専門店、現場作業員の強い味方的なイメージしかない人も多いのではないでしょうか?
昔CMで吉幾三さんがやっていた、そう、あのイメージです。
こんなことを言っている僕も、実はそんなイメージしかなかったのですが、今回の発表会に参加することで考えも一変してしまいました。
実は現在ワークマンでは、ワーク系のみならず一般の人にも普通に着用できる商品として、様々なラインアップを取り揃えています。
例えばこんな感じ。
アウトドアやカジュアルテイストに特化したFieldCore(フィールドコア)。
スポーツやトレーニングに最適なFind-Out(ファインドアウト)。
プロが認める防寒性能を持ったHEAT ASSIST(ヒートアシスト)。
働く人の強い味方、ワーキングに特化したFINE ASSIST(ファインアシスト)。
そして防水、防寒、ライダーに特に好評なAEGIS(イージス)。
いかがですか? このラインナップを見ただけでもワーク系のイメージだったワークマンが払拭されるのではないでしょうか?
ワークマンがユニクロに⁉︎
当日は新商品の展示だけでなく、商品説明会も行われました。
役員の方の挨拶に始まり、新商品についての説明などが行われましたが進行が早すぎて正直全てを把握することができませんでした。
ボイスレコーダーでも仕込んでおくべきだったと後悔しています。
そんな中でもインプットしたことをアウトプットしてみます。
最も印象深かったことは、
ワークマンは第二のユニクロを目指す!、アウトドア業界のユニクロを目指す!ということです。
ワークマンの店舗に行けば分かると思いますが、全商品が高品質でありながら低価格に設定されています。
ワークマンが目指すところ、それはファストファッションの頂きということでしょう。
ファストファッション (fast fashion) は、最新の流行を採り入れながら低価格に抑えた衣料品を、短いサイクルで世界的に大量生産・販売するファッションブランドやその業態。
その他には、
- ワークマンはワーク系の価格でカジュアル業界へ進出する
- 作ったものは必ず売れる
- 売れる量しか作らない
- 基本的に値引きはしない(もともと低価格)
- SNSやブログの効果で一般客も増加している
- イージスシリーズは、初めて一般客がプロの人を上回った商品
- 毎日8時間働けるスペックで作っている
- プロが必ず使える商品(固定客がいる)
- 店舗で試着したお客様の50%が購入する
- 購入したお客様の80%から90%が固定客になる
- 東京に旗艦店を出店予定
以上、覚えている範囲でのお話です。
全て役員の方からのお話でしたが、自社に自信を持っているからこその発言ではないかと感じました。
2017新商品について
展示会場では様々な新商品が展示されていました。
FieldCore (フィールドコア)
AEGIS(イージス)
HEAT ASSIST(ヒートアシスト)
Find-Out(ファインドアウト)
本日はその中でも僕が特に気になった2点についてご紹介します。
4D WIND PROTECTION WARM PANTS (FieldCore)
どこから見ても作業着には見えません。
アウトドアに止まらず、冬場の普段着としても十分使えるオシャレなパンツです。
生地を4つのパーツに分け、立体的に縫製することで全方向150%の伸縮率を誇るとのことです。実際に手に取り伸ばしてみましたが、デニム素材の見た目とのギャップに驚きました。
日本人はO脚の人が多いらしく、そんな人にもピッタリフィットする仕様になっています。
また、表地と裏地の間には防風シートをサンドイッチ、裏地にもマイクロ起毛を用いることで防風性と肌触りの良さを両立させています。
イージスオーシャン防水防寒スーツ (AEGIS)
今回最も気になった商品です。
これまでイージスはライダーの方に大変好評だった商品です。もちろんこれまでの商品自体も、僕の趣味である釣りに十分使えるものでした。
そしてついに2017年秋冬モデルには、オーシャンの名がついたモデルが登場しました。
ちなみに同じく秋冬モデルには、スノーモデルも登場します。
このイージスオーシャンを実際に試着してみましたが、防寒を謳うだけありとにかく暖かかったですね。
2017モデルには、身幅に改良を加えゆとりを持たせることで着用時の動作性を向上させているようです。もちろんストレッチ性も十分で更に動きを妨げない仕様になっています。
セットのズボンにおいては、前ファスナーにマジックテープを追加することで防水性をアップさせたことやストレッチ性もアップしているとのことです。
僕の要望としては、釣りでボートに乗ることもあるためサロペットタイプもあればなお良かったかなと思っています。
以上、本日はワークマン2017秋冬商品発表会についてお話しました。
あれから近所のワークマンに行ってみましたが、商品の豊富さと低価格に改めて感心したところです。
正直、フィッシングウエア類についてはワークマンで十分ではないかと思います。
あなたも是非ワークマンに出掛けてみてください。
本当にイメージが変わりますよ。
それでは、また。